作品紹介

傾斜地に立つデイサービスセンターを併設する診療所

神奈川県真鶴町の医療、福祉の拠点として、また特色ある「真鶴町まちづくり条例」制定後、初の恒久的公共施設として真鶴まちにふさわしい建物となるように地形、自然、場所性との調和を考慮して計画した。建物構成は敷地高低差を利用して建物正面入口から入るフロアを診療所とし、敷地横の傾斜路（公道）を利用して1層上がって設けた入口から入るフロアにデイサービスセンターを設けて最上階を病棟とした。