「小江戸川越」を表現した地域密着病院
旧廣瀬病院の建替え計画である。1階に外来、リハビリテーション、放射線科、救急。2階に一般病棟35床、検査部、手術部。3階に回復期リハ病棟35床、管理部を配置している。 法規制により建物高さを10m以下に抑える必要があるため、階高が必要な手術室を建物東側の2階に配置し、その部分は2層として対応した。また、天井高さも低く抑える必要があり、サイン計画では、吊サイン、突出しサインを採用せず、壁面と床面を利用したサインとし、圧迫感を出さないよう配慮している。インテリアは白を基調とし、什器、サインでアクセントを付け、全体的に清潔感のある空間となるように心掛けた。外観は「小江戸川越」をイメージし、漆喰の白を塗装で、瓦の黒をタイルで表現した。
所在地 |
埼玉県 |
構造 |
S |
階数 |
3/0 |
延床面積 |
3,560m² |
竣工年 |
2014年 |
備考 |
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