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神奈川県衛生研究所
作品紹介
教育研究施設 / 教育研究施設
神奈川県衛生研究所
神奈川県衛生研究所
既設研究所の老朽化のため、茅ヶ崎市の工場の跡地に整備・移転した。既存建物の一部を事務棟として改修利用し、研究棟を別棟で増築した。研究棟は免震構造を採用しており、研究者の安全を確保すると同時に、周囲に薬品や病原菌が漏出しないようにも配慮されている。ロの字型のプランの中庭は、設備配管・ダクトの自由な展開を可能とし、1階においては物品、実験動物の搬出入口とすることにより、外部からの視線をさえぎるとともに、セキュリティ確保の役割を担っている。一方、外観は近隣住民に不安を与えないように配管やダクトを露出させず、シンプルで機能を感じさせないデザインとした。なお、この施設は設計完了後にPFI事業として整備され、工事段階では設計・建設・維持管理が一体となり施設整備を行った。
所在地 |
神奈川県 |
構造 |
RC(免震構造) |
階数 |
3/0 |
延床面積 |
6,712m² |
竣工年 |
2002年 |
備考 |
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