作品紹介

シンボル性を意識したオフィスビル

タクシー・ハイヤー２０台から創業を始めたことで有名な東都自動車は、その後多角的な経営に成功し、現在に至っている。この本社ビルは多岐にわたる分野を 統括するオフィス部門を中心に、高層階には賃貸マンションがあり、これらをセンターコアと光庭によりコンパクトにまとめている。当時としてはめずらしい ＩＳＳフロアを５階に設置し、設備機能の明確な分離を果たしている。外観はありきたりのファサードは避け曲線を多用し、親しみ易い個性的なオフィスビルを イメージした。