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都城市郡医師会病院
作品紹介
医療施設 / 一般病院
都城市郡医師会病院
地域住民の健康を支え続ける利用者の視点に立った三位一体の施設
都城市郡医師会病院及び、都城救急医療センター、都城健康サービスセンターの3施設は、昭和60年の開業以来、24時間365日切れ目のない救急医療体制を構築するとともに、都城北諸県圏域及び周辺の住民への安全・安心な医療の提供と健康増進を担う施設として役割を果たしてきました。
近年、施設の老朽化や狭隘化、市町村合併に伴う圏域の偏在等の問題が顕在化したため、広域的な高次救急医療拠点としての機能強化、及び、広域からのアクセス性の向上のために、この3施設を移転する「都城地域健康医療ゾーン整備事業」を推進する運びとなりました。
「都城地域健康医療ゾーン整備事業」は、都城市北諸県郡医師会・都城市・北諸県郡三股町及び設計者の3者で設計を進め、21 世紀にふさわしい新時代の病院建築の実現を目指しました。
<高次救急医療に対応>
・屋上ヘリポート、放射線室に隣接した初療室の整備
・パンデミックや災害医療を想定したトリアージスペースの整備
・災害時の事業継続に寄与する免震構造の採用
<そのほかの特徴>
・患者の近くで見守る分散スタッフステーション病棟
・周辺耕作地に落とす日影が少ない建物形状の採用
・インテリアカラーと連動したわかりやすいサイン計画
所在地 |
宮崎県 |
構造 |
S造 |
階数 |
5/0 |
延床面積 |
18,198m² |
竣工年 |
2015年 |
備考 |
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