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国立障害者リハビリテーションセンター
作品紹介
医療施設 / 一般病院
国立障害者リハビリテーションセンター
さまざまな障害の方にとって、やさしい施設づくり
国立障害者リハビリテーションセンターは、1979年に障害のある方々の自立及び社会参加を支援するために設置され、障害者リハビリテーションの中核機関として、先導的な役割を担っている。既存施設は築後30年以上が経過し、老朽化が著しく、本整備工事では、病院、本館、講堂の建替え及び既存入所者用宿舎の耐震改修を行った。配置計画では、分散した既存施設を効率よく機能連携し、横断的サービスの提供を図るため、既存施設と繋がる南北の軸線上に、センターの中心軸となる2層吹抜けの空間「インクルーシブストリート」を設け、新しい病院、本館、講堂を、連携をもって配置した。全ての施設と結ばれたそのストリートは、利用者・職員・物流の動線軸であり、また病院の中央待合ホール、本館・講堂の交流の場、展示・情報コーナー、総合受付等とつながる情報動線でもあり、コミュニケーションと安らぎを提供する場として計画している。
所在地 |
埼玉県 |
構造 |
病院棟:PCaPC一部RC造(免震構造) |
階数 |
5/1、塔屋1階 |
延床面積 |
27,889m² |
竣工年 |
2015年 |
備考 |
病院棟:PCaPC一部RC造(免震構造)
本館・講堂棟:SRC,RC,一部S造
渡り廊下棟:S造 |