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からしだね うめだ「子供の家」
作品紹介
教育研究施設 / 教育研究施設
からしだね うめだ「子供の家」
モンテッソーリ教育の「縫い刺し」をイメージした外観デザイン
からしだね うめだ「子供の家」は、ドイツ人のイエズス会神父 ペトロ・ハイドリッヒ神父によって1965年に上智社会福祉専門学校の実習施設として設立され、1972年に社会福祉法人からしだねに事業経営移管され現在に至っている。園ではモンテッソーリ教育法に基づいた保育を行っており、クラスは異年齢の縦割り混合編成とし、色々な教具を使い「手」を使った活動を行っている。
バルコニーはモンテッソーリ教育で針と糸を使って行う「縫い刺し」をイメージしたデザインとすることで、園を象徴する外観となっている。また、外壁色を白にすることにより、新緑の時期には梅田公園の緑に映える建物となった。
幾度か増改築を行ってきたが旧園舎の老朽化により、全面的な現地建替えを行うこととなった。そのため、建築面積に限りがあったが、廊下を極力なくすことにより可能な限り保育スペースを確保した計画となっている。また、園庭が南側になったことにより、緑と光があふれる園庭となった。
所在地 |
東京都 |
構造 |
RC造 |
階数 |
4/0 塔屋1階 |
延床面積 |
1,018m² |
竣工年 |
2017年 |
備考 |
延床面積(付属棟2.26㎡) |