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帝京大学医学部附属溝口病院
作品紹介
医療施設 / 大学病院
帝京大学医学部附属溝口病院
地域に開かれた街のシンボルとなる病院
本病院は1973年の開設以来、長年にわたり地域の拠点病院として貢献してきた。新病院は街のシンボルとなる病院を目指した。高度で良質な医療が実践できる「Integrated Hospital」の実現の為に、既存建築ストックのオフィスビルを改修し、許認可制度で容積率を十分に確保した増築により病院機能を最大限に発揮した。まちに開かれた外部空間、明るいロビー、高層の増築棟がランドマークとなり、訪れる人たちを元気にする高津地区の『シンボル」となる信頼される地域拠点病院を計画した。同時に免震構造・エネルギーシステムの二重化・備蓄倉庫配備等、災害時の安全安心の提供で地域をサポートする防災拠点病院である。ホスピタリティでは、「わかりやすい、明快である、明るい」ことを基本理念とし、すべての人が快適で癒される施設を目標とした。エネルギーのベストミックス、CASBEE評価Aランクで、「環境に配慮し、長く生き続けられるサスティナブルデザイン」を実現した。
所在地 |
神奈川県 |
構造 |
RC造 免震構造 |
階数 |
12/1 |
延床面積 |
39,681m² |
竣工年 |
2017年 |
備考 |
撮影:三輪晃久写真研究所 |