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ネパール国ビル病院
作品紹介
医療施設 / 一般病院
ネパール国ビル病院
ネパール最古の公立総合病院
ビル病院はカトマンズの中心部にある1889 年設立のネパール国で最も古い公立総合病院である。2015年に発生したネパール大地震の復旧・復興プログラムの一つであり、JICAの無償資金協力事業として再建された。「耐震性の強化」「災害時にも稼働し続けられる病院のモデルタイプ」「メンテナンスや修理が容易な工法や材料の採用」がテーマとなった。本病院は、国立のトップレファラル病院であり、National Academy of Medical Scienceの傘下の医学教育病院として医師、看護師の教育および修士学位認定機関となっている。再建建物は、腎臓科と人工透析、消化器科と内視鏡、循環器科とカテーテルをそれぞれ同フロアに配置した先進的構成の臓器別専門治療病棟となっており、今後の国立病院再整備のプロトタイプとなるように計画している。
所在地 |
ネパールカトマンズ |
構造 |
RC造 |
階数 |
3/0 |
延床面積 |
3,100m² |
竣工年 |
2019年 |
備考 |
㈱オリエンタルコンサルタンツグローバル・㈱伊藤喜三郎建築研究所・㈱国際テクノセンター共同企業体 |