伊藤喜三郎建築研究所

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作品紹介

ホテル・宿泊施設 / ホテル・宿泊施設

Dタワー豊洲

Dタワー豊洲

三つの用途を組み合わせたハイブリッドデザイン

■プロジェクト概要
Dタワー豊洲は、事業主が都心部を中心に高層建物による開発を行う「Dタワー」シリーズの第一弾として立ち上がった。また、計画地は豊洲6丁目のゆりかもめ市場前駅の目の前に位置し、2020年東京オリンピック・パラリンピックの各施設に近接することから、今後更に注目を集める場所が選ばれた。建築プログラムは宿泊機能、トレーニング機能、医療機能、店舗機能を併せ持つ複合施設とし、単一施設では実現できない各機能間のハイブリッドな相互利用を可能にさせ、新たな豊洲の顔となることを意図している。
■建築計画
建物は大きく3つのボリュームで構成されており、高層部にホテル、中層部に医療施設テナント、低層部にはトレーニング施設を配置している。外観はこの3つのボリュームが形態としてシンプルに現れるように、高層部は縦型のストライプのデザイン、中層部は表情の違う外壁のランダム張り、低層部はガラスのカーテンウォールとし、3つの構成が明確に表れる象徴的なデザインとした。また、トレーニングジムやプールは、ガラスカーテンウォール越しにゆりかもめに向けて計画することで、内外の気配をお互いに感じ取ることができ、新たな豊洲の都市景観となるように配慮した。
■低酸素設備計画
トレーニング施設は、国内最大級規模の低酸素設備を有している。この低酸素設備は標高2,000~4,000mの高地と同程度の低酸素環境に調節可能であり、従来の低酸素空間は限られたスペースでの計画がほとんどであったが、大規模な空間を実現することで、団体競技など含めたトレーニングの幅や効果を向上させる計画としている。

所在地 東京都
構造 S造/RC造(制振構造)
階数 17/1 搭屋1階
延床面積 27,606m²
竣工年 2019年
備考

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