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産業医科大学病院南別館
作品紹介
医療施設 / 大学病院
産業医科大学病院南別館
最先端医療を支える大学病院と将来の急性期診療との効率的な連携を増築で実現
産業医科大学病院は、医療の進歩と医療制度改革に積極的に対応し、将来にわたって、北九州医療圏において高度急性期医療の中核を担い、指導的な役割を果たす基幹病院として更なる機能強化のため、南別館の増築を行った。主要な機能は最新のがん治療に最適な放射線治療装置の設置、外来部と病棟の拡張である。
大学病院と大学キャンパスが一体的な環境の中で、南別館の正面側ファサードは、既存の建築群と同じタイルを用いて外装の調和を図った。さらに西側には押出成形セメント板縦ルーバーを用いて、西日を遮るデザインをした。
また、既存病院本館と南別館の連携に加えて、将来計画のある急性期診療棟との効率的な連携を重視し、フロア構成が近接するように部門配置を行った。南別館の地下1階は、放射線治療装置と放射線外来、1階は外来、2・3階は病棟、4階は医学教育関連諸室となっている。
所在地 |
福岡県 |
構造 |
RC |
階数 |
4/1塔屋1 |
延床面積 |
6,585m² |
竣工年 |
2019年 |
備考 |
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