作品紹介

地域の「みんなの元気のパートナー」として、健康に寄り添い、気軽に訪れやすい医療施設

地域の方々の健康に寄り添い、気軽に訪れやすい場所。
まちといえ、生活の延長で訪れやすい医療施設を目指した。社会医療法人社団一成会の基本理念である「みんなの元気のパートナー」に基づき、地域医療の支えとなる病院を計画した。

①地域の「みんなの元気のパートナー」に相応しい建築計画
・ハザードマップに配慮した病院機能継続に配慮した建物計画
・外部とつながる共用空間、オープンで親しみやすい共用空間、患者も職員も気持ちい良い空間づくり

②職員の働きやすさを病院の力に変換する
・患者動線と職員動線を明確に分離
・外来診療フロアは処置室を中心にスタッフの動線を短縮し機能的な配置を採用
・事務系部門を集約しフリーアドレスデスクと会議、職員食堂を兼用したライブオフィスを最上階に計画

③立地の特徴を活かした配置プラン外観
・都電荒川線と桜並木に対し、患者の空間を開き、季節を感じ広がりのある空間構成
・南側の近隣住宅との離隔、東側の小学校に配慮した配置プラン計画
・街並みにとけこみ、周辺の環境からシームレスに続く、生活の延長線にある施設計画