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横須賀市立総合医療センター
作品紹介
医療施設 / 一般病院
横須賀市立総合医療センター
横須賀・三浦半島の新たな医療拠点
横須賀市立うわまち病院の幅広い医療機能に加え、急性期医療の機能強化を図るとともに地域医療の質の向上を目指し、「横須賀市立総合医療センター」が誕生した。
市民が安心して暮らしていくことのできる病院づくりとして
①24時間365日いつでも救急医療を提供できる病院
②災害に強く安全で安心な病院
③患者にとって分かりやすく、信頼される明るい病院
④職員にとって働きやすい病院
⑤将来の変化に柔軟に対応できる病院
⑥ライフサイクルコストに配慮した病院
をコンセプトに具現化した。
建物は基礎免震構造を採用し、極めて稀に起こる地震動でも損傷を生じない耐震性能を目標に計画されている。迅速な医療を行うため建物をコンパクトにし、建物中央にコアを配置することで動線を短縮した。また病棟を1フロア4看護とすることで建物高さを抑え、公園や周辺への圧迫感を減らしている。そして、4つのスタッフステーションをコア周りに集約配置させ、スタッフの動線短縮化と連携強化を図った。
基本設計を行った山下設計のあと、大成建設と共にバトンを受取り、2024年11月に新しい地域の顔となる新病院が実現した。
| 所在地 |
神奈川県 |
| 構造 |
S造一部RC造 免震構造 |
| 階数 |
6 |
| 延床面積 |
38,265m² |
| 竣工年 |
2024年 |
| 備考 |
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