市民の健康と安全安心を守る砦
本施設は多様化する健康危機に的確に対応し、科学的・技術的な面から公衆衛生分野の中核的研究機関としての役割を担っている。施設構成は感染症・疫学情報室、微生物部門、理化学部門、管理課の4部門からなる。感染症の予防のための情報提供、食品、医薬品の安全確認検査、衛生的な生活環境を確保するため、健康被害への迅速な対応として調査・研究・試験・検査を行っている。新研究所は将来の変化への対応として、室内に柱のないロングスパンを採用し、設備シャフトのシステム化により、研究を継続しながら改修のできる計画とした。災害対策では免震構造を採用し、設備のバックアップを図ることで24時間、365日対応できる施設とした。
所在地 |
神奈川県 |
構造 |
RC/PRC造 |
階数 |
7/0 |
延床面積 |
7,531m² |
竣工年 |
2014年 |
備考 |
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